シャンパーニュ・テタンジェのご紹介

ランスの名門シャンパーニュ・メゾン「テタンジェ」。1932年の創業以来、現在もテタンジェ家が経営する希少な家族経営の大手メゾンです。
エレガントなシャルドネを特徴とするテタンジェのシャンパーニュは、その滑らかで繊細な味わいが魅力。熟成が進むとトーストやバター風味のノートに変化し、まるで絹のように滑らかなテクスチャーを持ちます。
テタンジェのグラスを口に運び、その華やかな泡が舌の上で踊る瞬間。
“ランスタン・テタンジェ(テタンジェの瞬間)” を、あなたも体験してください。
テタンジェについて
テタンジェ・ファミリー
テタンジェの創業者ピエール・テタンジェは、1914~1918年の第一次世界大戦中にシャンパーニュ地方を初めて訪れました。
数年後、彼は義兄のポール・エヴェックと共にシャンパーニュに戻り、情熱を注いでワイン事業を構築しました。 1932年にはランスのシャンパーニュ伯爵邸を含むフォレスト=フルノー社を買い取り、メゾンで作られるワインのスタイルを確立しました。
以来、テタンジェは、その名を社名に掲げるテタンジェ家が現在もオーナー兼経営者として運営する希少な大手シャンパーニュ・メゾンとなりました。
4代目のピエール=エマニュエル・テタンジェから長女ヴィタリーへ、さらに長男クロヴィスと共に、現在も家族の精神を継承し続けています。

本拠地
テタンジェの本拠地は、ランスのサン・ニケーズの丘の地下18メートルにある石灰質土壌を繰り抜いたチョークセラーです。
13世紀のガロ・ローマ時代に築かれたこのセラーは、フランス革命で破壊された修道院の地下階が残ったものです。
1920年代にシャンパーニュ・ハウスの到来によってよみがえり、現在は毎年6万人以上の訪問客が訪れる観光名所の一つとなっています。
コント・ド・シャンパーニュはこの地下で熟成されています。

テタンジェのブドウ畑
テタンジェは、所有する288ヘクタールのぶどう畑を誇りを持って管理しています。
“テタンジェスタイル”を象徴するシャルドネは、シャルドネの生育に適したコート・デ・ブラン地区において、最高レベルの品質を誇る37の区画(クリュ)で栽培されています。
収穫される良質なシャルドネは、シャンパーニュに繊細でフレッシュなアロマ、ミネラル、白い花や柑橘類のノートをもたらします。長期熟成することで、さらにトーストやバターのノートが加わり、繊細さを保ちながら奥深さと余韻の長さを持った、この上なく上品なワインに仕上がります。

食事との楽しみ方
テタンジェのシャンパーニュは、その繊細さと上品さから、様々な料理と絶妙なマリアージュを奏でます。熟成のノートが加わると料理の奥深さをさらに引き出します。
白い花や柑橘類のアロマを持つフレッシュなブリュット・レゼルヴは、シーフードや軽い前菜、白身の肉料理ととても相性が良いです。
テタンジェのロゼワインは、鴨のローストやコンフィ、アジア料理や、ベリーを使ったソース、デザートと絶妙にマッチします。
コント・ド・シャンパーニュの力強さ、優美さとのマリアージュを考えるならば、ロブスターやホタテを使ったシーフード、トリュフリゾットやパスタ、フォワグラなど、特別感のある食事を検討してみてはいかがでしょうか。
