5日目~シャンパーニュ~
こんにちは、鈴木です。
旅の締めくくりはシャンパーニュ地方です。
~GUY MICHEL~
当主と息子のLorisさんが対応。
バックヴィンテージを多く所有する蔵なのですが、
最近のフランスの人達(特に若い世代)は、熟成したシャンパーニュを好まない傾向にあるそう。
ドライで、酸を感じ、ドザージュの少ないものが売れ筋だそうです。
そういった流れを汲みつつ、熟成させたときに真価を発揮する自分たちの酒造りのスタイルを
ぶれずに追い求めていきたいんだと話してくれた息子のLorisさん。
ワイン造りに懸ける熱量も素晴らしく、
時代の流れを俯瞰的に見つめたうえで自分たちのスタイルの確立を追求する姿に、
新しい世代を牽引する貴重な人材だと感動しました。
サロンには阿保店長の写真が飾ってあり、
最近のお互いの国の情勢や、日本食の話で盛り上がりました。
~RICHARD FLINIAUX~
ジェームスさんとマダム・ナデージョにご挨拶。
フランス流のご挨拶、頬っぺたをくっつけてハグ!してくれました。
マダム・ナデージョ、とても可愛らしいかた&頬っぺたがふわふわで感動。
革新的なジェームズさん、新作キュヴェのプロモーション動画をYouTubeで宣伝していました。
https://youtu.be/V4EVDwq191M
ワインに携わる人々をイメージして造られたキュヴェだそう。
私たちが日々ティスティングするワインも、様々な人たちが関わり生み出されているものなのだと
改めて感慨深さを感じました。
ラ・ヴィネにも順次入荷予定です。
~ROGER BRUN~
ジェームズさんのところに続き、恵比寿店舗の高野ソムリエが過去訪問した蔵元。
ラグビーが大好きなフィリップさん、久々の訪問をとても喜んでくれました。
ラ・ペルの畑を案内してもらい、その後22年の原酒を数種ティスティング。
彼の区画の周りを大手メゾンばかりが所有しており、
そういった巨大企業に負けない良いワイン造りができるよう切磋琢磨しているんだ、とのことでした。
お話上手なフィリップさんとの時間はあっという間でした!
~RUNE RUTAT~
ヴェルチュ村の蔵元、バティスト&フラビアン兄弟とご挨拶。
写真はフラビアン&奥様。
新しいキュヴェや新作の先代ミシェルの名を冠したロゼ・シャンパーニュをティスティングさせてもらいました。
バックヴィンテージも所有しており、こちらもラ・ヴィネで随時ご紹介予定です。
今年の秋にはイベントで来日予定があるとか。
今後も益々目が離せない蔵元です。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
以上、出張報告でした!