ちょっぴり贅沢なデイリー赤ワイン6本セット

南アフリカのトップワイナリーの一つ、ニール・エリスへブドウの供給を行ってきたホセ・コンデ氏が、1998年に立ち上げたワイナリー。最初はたった6樽、プレス機さえ無い為、足踏みによるプレスからワイン造りを開始。このワインがその年のワインショーでトロフィーを受賞し、いきなり南アのトップ・カベルネに選ばれました！ワイナリーの規模は小さいですが、ステレンボッシュの多彩なテロワールを表現させ、手作業をモットーにブドウ栽培、ワイン造りを行っています。カシスやベリーのアロマに微かなバニラ香、リッチで豊満な口当たりを持ち合わせます。大胆な果実味とオークのスパイス香が印象的で、しっかりとしたタンニンが特徴です。

サイドウッドは、サステイナブル認定を得ている生産者としてはアデレード・ヒルズ最大規模。醸造家のダリル・カトリンが最適な熟度とフレーバーが成熟したタイミングを見計らい収穫。一部は粒のまま発酵槽へ入れられ、カルボニック・マセラシオンが部分的に発生。圧搾後は樽でマロラクティック発酵。熟成はフレンチオークで16ヶ月、新樽比率25％。ラズベリーやブルーベリー、ダークプラムのエレガントで複雑なアロマに、バニラのスパイシーなニュアンスが合わさります。ブラックベリーなどの黒系果実の豊かな果実味とダークチョコレートを思わせるリッチでシルキーな余韻が続きます。

ポール・ボーデ社は、1869年にジュリエナス近郊にブドウ畑を所有していたジョセフ・ボーデ氏によって設立。4代目にあたるジャン・ボーデ氏は、ボージョレ地区やマコネー地区などの選りすぐりの優良生産者と契約を結び、世界中の顧客からの満足を得る努力を続けています。このキュヴェは、ボージョレ地方の中でも選りすぐりの39のコミューン(地区)でのみ造られています。フレッシュでフルーティな味わいに加え、凝縮感が特徴。ガメイの特徴を知るには最適な1本。

ブルゴーニュ・ワインの愛好家ならば知らぬ者はない、偉大なるふたりの造り手、ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイスとドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオベール・ド・ヴィレーヌのコラボレーションワイン。古くからの友情で結ばれた彼らは、1980年代末、南仏のプロヴァンス地方で最高のワインを造るべく、適地を求めて模索を開始。鮮やかなルビー色。黒い果実を思わせる、フレッシュで柔らかな果実味。シラー由来のスパイシーなニュアンスがアフターに現れます。タンニンは柔らかく、舌触りも滑らか。炭火で焼いた牛肉やラムはもちろん、マグロのグリルにもよく合います。

5世代に渡り、キアンティ・ルフィナでワインを造り続る、170年以上の歴史ある生産者。地主だった彼らは、古くからコストパフォーマンスの高いワイン造りに重きを置いており、家族経営の生産者としてはキアンティ・ルフィナで最大規模の生産者です。現在、醸造家にグルッポ・マトゥーラの一員で天才エノロゴと名高いエミリアーノ・ファルシーニ氏を起用。お手頃ながら、高い品質のワインをリリースし続けています。サンジョヴェーゼ種を主体に造られるキアンティはイタリアの代表的な赤ワイン。果実味や酸味に富み、渋みも程良く、滑らかな舌触りが特徴です。

北緯35°、山麓の陽光に抱かれ、ブドウ育成期の平均気温が20℃以上と暖かく、風も穏やかなこの地では、温暖な気候に適したエジプト原産のマスカット・オブ・アレキサンドリアと、日本で生まれたマスカットベーリーＡを栽培。また、当ワインの原料ブドウの産地である岡山県井原市は、県西南部の広島県境に位置し、吉備高原に続く北部高台地の青野地区は西日本有数のマスカットベーリーAの産地として知られています。時間をかけて丁寧に醸した後、オーク樽で熟成させたこのワインは、柔らかなブーケとマスカットベーリーＡ特有の果実味に溢れた、余韻のある、まろやかな味わいに仕上がっています。