エグリ・ウーリエ　レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニィ プルミエ・クリュ NV 2024年デゴルジュマン

エグリ・ウーリエ　レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニィ プルミエ・クリュ NV 2024年デゴルジュマン
EGLY OURIET LES VIGNES DE VRIGNY 1ER CRU NV 2024 DEGORGEMENT

シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるモンターニュ・ド・ランス地区において、他村を凌駕するのがアンボネイ村。そのアンボネイ村のメイン・ストリート通りを抜けた外れにエグリ・ウーリエは居を構えている。1930年創業という長い歴史を持ちながらも無名に留まってきたドメーヌが転換期を迎えたのは1990年。フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任してから。優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディがバランスしたシャンパーニュ、すなわち味わいの全ての要素が各々強さを持ちながらも主張しすぎることのないアンボネイのテロワールを最大限に引き出す自身のスタイルを見つけ出した。2008年のミレジメがRMシャンパーニュとして史上初のパーカーポイント100点満点を獲得し、さらにフランスにて一番評価の高いワイン評価本「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」ではシャンパーニュ全5200社のうちたった３社しかいない最高評価の４つ星生産者に選ばれている。
妻の実家が守り続けたムニエ畑のみのブラン・ド・ノワール。〈ムニエの芸術的完成形〉 樹齢50年の古木のピノ・ムニエ100％。フランシス氏の妻の実家から相続されたランスから８km離れた「ヴリニィ村」の畑。本キュヴェは「2020年」の葡萄主体。41ヶ月間の瓶熟成。ステンレスタンクで発酵。ドザージュ1.0g/L。（'24デゴルジュマン：2020年主体）