マルセル・ダイス　エディシオン・リミテ 9本セット

マルセル・ダイス　エディシオン・リミテ 9本セット
MARCEL DEISS EDITION LIMITĒE ◆COFFRETS LES CLIMATS◆

●ご予約締切日：5月30日(金)　数量限定、先着順となります。
●お届けは9月中旬を予定しております。
●お届け日、お届け時間のご指定はお受けいたしかねます。
●受注発注商品につき、決済完了後のキャンセルはお受けいたしかねます。

～ダイスの魂「プルミエ・クリュ」新章へ～

アルザスの偉大な革命家、ジャン・ミッシェル・ダイス。AOC法をも変えたその信念で、畑の個性に基づく「プルミエ・クリュ」を提唱し続けています。目の前の、この土中深くにあるものこそが土地の「テロワール」。それを最大限に引き出し、個々の土地が秘める強烈な個性をワインに写し取ります。絵画のように美しいラベルを纏い、新たに命を吹き込まれた入魂の「プルミエ・クリュ」。蓋を開ければアルザスの地がそこに広がる「宝箱」。

【生産者からメッセージ】

～親愛なる日本の皆様へ～
私たちのプルミエ・クリュの新しいエチケットの完成を記念して製作した「エディシオン・リミテ」（リミテッド・エディション）をご紹介できることを、大変嬉しく思います。新しいエチケットは、直感的かつ地理的感覚的なアプローチに基づいてデザインしました。それぞれ、絵、色、形、そしてそれらが想起させるイメージによって、各プルミエ・クリュの土地とテロワールを表現しています。絵は中世の細密画であり、中にはその土地の歴史と直接関連している絵もあります。この新しいエチケットの正式な発表に伴い、9つのプルミエ・クリュを収めた特別なボックスセットを数量限定で製作いたしました。箱は上部が開閉できる仕様で、内側の底面にはそれぞれのクリュの地図が印刷されています。また、このセットのために特別に作成したフランス語による商品説明シートを装填しております。このセットは全世界向けに900セット限定で製作しました。配送用のシンプルな外箱に入れてお届けいたします。

お気に召していただけることを、心より願っております。

ベルグハイムより、愛を込めて
ジャン・ミッシェル・ダイス＆マチュー・ダイス

【セット内容のご紹介】

①ENGELGARTEN/エンゲルガルデン 2022
品種構成：リースリング、ピノ・グリ、ブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールの混植で、リースリングが約50%
畑はドメーヌの裏。白色の砂礫土壌。水はけがよく乾燥した土壌で、特に9月の乾燥によってぶどうが理想的に完熟します。ジャン・ミシェルによれば「複雑すぎて短い文章で描写することができない、まるで人間のようなワインです」。

②ROTENBERG/ロテンベルグ 2019
品種構成：リースリングとピノ・グリが約50/50の混植・混醸
ダイスのプルミエクリュの白の中では、もっともアロマティックなワインのひとつで、その美しい芳香には胸を打たれます。味わいも凝縮した果実味たっぷりで、極めて複雑かつ深みがあり、グランクリュにも匹敵するリッチさです。

③LANGENBERG/ランゲンベルグ 2021
品種構成：リースリング、ピノグリ、ピノブーロ、ミュスカ、ピノノワールの混植
畑はサン・イポリットの急斜面にあり、極めて痩せた花崗岩土壌。酸とミネラルに富み、ミネラルは塩辛く感じるほど。ダイスのプルミエクリュの白の中では、もっとも軽やかで繊細かつ上品なスタイルです。魚介類に非常に良く合います。

④SCHOFFWEG/ショフウェグ 2019
品種構成：リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、ピノ・グリの混植で、リースリングが約50%
第三紀の石灰岩質土壌。北風が強く貴腐菌がつかないため、残糖が10～11g/lと低めで、様々なお料理に合わせやすいワインです。非常にドライで、重心が低く重さのあるダイスの中では軽く感じやすいです！でも旨味は濃い！

⑤GRASBERG/グラスベルグ 2019
品種構成：リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネールの混植
冷涼感がありエネルギーに満ち溢れており、フィネス、鮮やかさがバランスよく溶け込んでいます。若干の貴腐菌の甘味が甘酸っぱい風味と相まって、非常に活気に満ちたワインです！

⑥BURG/ビュルグ 2018
品種構成：アルザスの13の伝統品種の混植
ダイスのプルミエ・クリュの中ではもっともミネラルを感じ、複雑極まりない味わいが特徴です。また、骨格が大きく長期熟成型です。カルダモン、シナモン、クローブ、ナツメグといった鮮やかなスパイスの風味。堂々たる果実の力が口の中に迫ってきます。「ぜひデキャンタージュして飲んでください」（ジャン・ミッシェル・ダイス）

⑦GRUENSPIET BLANC/グリュエンスピール・ブラン 2019
品種構成：リースリング、ピノ・ノワール、ゲヴェルツトラミネールが約3分の1ずつの混植・混醸
ダイスのプルミエクリュの白の中では、もっとも濃密かつ重厚なスタイルで、「ブラインドだと赤と間違える人も多いです」（ジャン・ミッシェル・ダイス）。フランスの高級レストランのオンリストがとりわけ多い作品です。

⑧BURLENBERG/ビュルランベルグ 2019
品種構成：ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ブーロの混植で、ピノ・ノワールが93～95%（推定）
ビュルランベルクの特徴は、そのテロワールです！ある意味ではコート・ド・ニュイ（クロ・ド・ベーズのバジョシアン・ウミユリ石灰岩）に似ているそうです！ピノ・ノワールの香りを美しく高め、際立った色、上質なタンニン、そして熟成の可能性を高める美しい構造を引き出しています。少量のピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ブーロがワインに柔らかさと優雅さを加えています。

⑨GRUENSPIEL ROUGE/グリュエンスピール・ルージュ 2022
品種構成：ピノ・ノワール95%、ピノ・グリとピノ・ブラン5%のブレンド
完熟し磨き込まれているため舌には感じない大量のタンニンが、たっぷりとしたコクとなってお肉料理との相性を抜群にします。上記のビュルランベルグよりはソフトな印象。