シュヴィニー・ルソー　ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン 2022

シュヴィニー・ルソー ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン 2022
CHEVIGNY ROUSSEAU VOSNE ROMANEE 1ER CRU LES PETITS MONTS 2022

第2次世界大戦後の1947年にルシアン・シュヴィニーがヴォーヌ・ロマネの「Aux Champs」 Perdrix（オー・シャン・ペルドゥリ）」の区画にブドウを植えたのがこのドメーヌの初期で、3代目となる現当主のパスカル・シュヴィニーは父ミッシェルから1984年にドメーヌを引き継ぎました。 ドメーヌ名はパスカルの父方の苗字「Chevigny（シュヴィニー）」と母方の苗字「Ro」 「usseau（ルソー）」を掛け合わせたもので、現在はコート・ド・ニュイを中心に約4haのブドウ畑を行っています。リュット・レゾネで栽培を行っていますが、HVE認証というブドウ栽培から瓶詰に至るまで、より厳格な環境のことを考えて活動している生産者に与えられる認証を得ており、高いワインの販売については、ドメーヌで瓶熟させながら飲みながらも良いなと思ったヴィンテージをリリースできるようにしています。 ブドウの収穫は手摘みで除梗100%、アルコール発酵は自然酵母始めで櫂入れと液循環を行いながら最高30℃で10～15日間行います熟成は樫樽でブルゴーニュクラスは12ヶ月、それ以外は約18ヶ月間行います。新樽比率はヴィンテージにもよりますが、ブルゴーニュで約25%、それ以外は約80%ほど、グラン・エゾーのみ100%にすることもあります。瓶詰前にコラージュのみを行い、ノンフィルターで瓶詰されています。
特級リシュブールと1級クロ・パラントゥに隣接する「Les Petits」 「モンツ（レ・プティ・モン）」の区画に約0.14haの畑を所有。粘土石灰質土壌に樹齢約45年のブドウが植えられています。醸造方法は上記フィサンと同じですが、新樽率が80%と高めに設定されています。色調はルビーやガーネット色、グリオットやイチゴ、フランボワーズ、カシスやコケモモ、時間経つとコンフィや下草、香辛料の香りなど様々なアロマが感じられます。 繊細で肉厚な果実味と絹のようにゆっくりな舌触り、熟成によってストラクチャーとコクが出てきます。

輸入元：フィネス