家でワインを開けるとき、「何を合わせたらいいかわからない」そんなお悩みを、よくお伺いします。でも、せっかく選んだワインですから、家でも相性の良い料理と一緒に楽しみたいですよね。
そこでこのコラムでは、家庭でできる範囲の工夫で、しっかりとワインに寄り添うレシピをご紹介します!
どれだけ「省エネ」で「ばら色」のペアリングが実現できるのか?
それを追求するのが、このばらいろワインペアリング部。
時々、考えすぎてマニアックなレシピになることもありますが…筆者が、スーパーで買った材料で、自宅の普通のキッチンで作っています。
温かく見守っていただけたら嬉しいです。
記事一覧
第17回 あえて「軽さ」を選ぶ。名門デコイが設計した、新時代のワイン。
ドッシリと安定した飲みごたえで、いつでも私たちの食卓を満たしてくれてきたデコイですが、今回、あのアヒルがどうやらトレーニングを重ね、見事「減量」に成功して帰ってきたようです。
今までが力強い『ミドル級』タイプだとしたら、今回は軽やかなフットワークが自慢の『フェザー級』。決してスタミナ切れで痩せてしまったわけではありません。名門の技術を駆使して「旨味」という筋肉を残したまま、アルコールという重荷だけを脱ぎ捨てました。単に「軽い」のではなく「設計された軽さ」なのです。
第16回 「海のワイン」が最速で連れてくる、潮風香る食卓。
連休の余韻で少し疲れが残っている今の時期、正直なところ「凝った料理はしたくない。けれど、美味しいワインで一日を締めくくりたい」……そんな、ささやかな本音に寄り添ってくれるのが、今回のペアリングです。
選んだのは、スペイン・ガリシア地方の至宝、アルバリーニョ。海に近い産地で育つこのブドウは、別名「海のワイン」とも呼ばれ、驚くほどシーフードとの相性が抜群なんです。一瞬で自宅のテーブルに潮風を連れてきてくれるような、そんな一本をご紹介します。
第5回「梅雨の救世主!爽やかロゼ泡で初夏のマリアージュ」
スペイン・ペネデスのロゼスパークリング「カバス・ヒル ピノ・ノワール ロゼ」は、
ベリーの果実味、香ばしいトースト香、しっかりとした酸味が魅力の1本。
華やかでありつつ、芯のある力強さ、余韻の長さが印象的な本格ワイン。
この深みある味わいに合わせたいのは、旬の鰹を使った“ひと工夫”の和の一皿。
おろしポン酢の酸味と薬味の香ばしさが、ワインの持つ要素と心地よく重なります。
第4回「まさかの相性!南アの白ワインに、和のおかず」
南アフリカの老舗ワイナリー、ステレンラストのシュナン・ブランは、 きりっと冷えたグラスから広がる柑橘や青リンゴの香り、 熟した果実のふくらみと芯のあるミネラル感が魅力の白ワイン。
今回、この爽やかな1本に合わせたのは、 日本の“定番おかず”をちょっとアレンジした一皿。 甘酸っぱさとスパイスのアクセントが、 ワインの果実味や酸にぴったりと寄り添います。
初夏の食卓を彩る、軽やかで美味しいペアリング。 ぜひお楽しみください。
T.Nishioka
ばらいろワインペアリング部の部長。「手軽に」と言いながら、うっかり深掘りしてしまうタイプ。 家庭で楽しむワインペアリングに特化したコラムをこれまでに200本以上執筆。 日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。









